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アロマ活用法 花粉症に (New)

春の花粉症は、頭痛やせき、くしゃみ、鼻水のようなアレルギー症状に悩む人にとって辛いものです。長い冬の後で、樹木の開花や春の花が楽しみな時期ですが、同時に不快な花粉症に悩む人が年々増えています。

先進国では約15%ほどの人が春のアレルギーに悩んでいると推定されていましたが、最近の、欧州アレルギー免疫協会によれば、イギリスのアレルギー人口は25%超に達しています。この数字は過去20年で2倍に増えました。

けれど、目のかゆみ、鼻づまり、頭痛、鼻水のような症状は、信頼できるエッセンシャルオイルを使って緩和することができます。エッセンシャルオイルには、抗アレルギー作用をもつものや、鼻づまりをすっきりクリアするものがあります。

そもそもなぜこのようなアレルギー症状が起こるのでしょうか?

春のアレルギー症状

アレルギーは、体に入った異物に対する体の反応です。細菌やヴィルス、その他の異物が命を脅かすようなものでなくても、体の免疫システムがより強力な異物に対してのように反応することがあり、この過剰反応が不快な症状を引き起こすことがあります。

花粉症は通常、木や草などの花粉に対し、免疫システムが抗体をつくり、体の細胞内にあるヒスタミンという物質を放出させることで起こります。ヒスタミンは鼻、鼻腔、のど、目などを刺激し、腫れや典型的な花粉症の症状を引き起こします。

おもな症状は ●目のかゆみ、涙、充血 ●鼻づまり、鼻水、鼻のかゆみ ●頭痛 ●くしゃみ、せき ●集中力の低下 などです。

花粉症へのアロマセラピーの活用

花粉症には、下記のような作用のあるエッセンシャルオイルが、症状や不快の緩和に役立ちます。

●抗ウィルス性 ●免疫刺激 ●抗炎症 ●去痰 ●抗菌性 ●強壮 ●リラックス ●鎮静

花粉症の症状や不快の緩和に使われるエッセンシャルオイル:

●バジル ●カユプテ ●カモミール・ジャーマン ●カモミール・ローマン ●サイプレス ●ユーカリ・ラディアータ ●ラベンダー ●レモン ●メリッサ(トゥルー) ●ペパーミント ●パインニードル ●ラベンサラ ●ローズマリー ●ティートリー ●タイム・スウィート

エッセンシャルオイルの使い方

●吸入・・・吸入は香りが脳の関連するエリアに最も早く到達する方法です。また、香りの成分が鼻の粘膜から吸収され毛細血管に入ります。

エッセンシャルオイル数滴をディフューザーに垂らして拡散したり、直接ティッシュペーパーに垂らして吸入します。屋外ではもっとも便利な方法です。エッセンシャルオイルが呼吸器系の経路(鼻、のどなど)を鎮静し、すっきりさせます。

家で、アロマバーナーがあれば、お皿に水を入れて精油を数滴垂らし、下からキャンドルで温めます。噴霧機や電気ディフューザーがあれば、オイルをそのまま数滴たらせばよいです。

または、おふろのバスタブのお湯に数滴(最大8滴まで)エッセンシャルオイルを入れてよくかき混ぜて入る、アロマバスもお奨めです。

●マッサージ

適切にブレンドしたエッセンシャルオイルをキャリアオイルで薄めて、鼻の側面、額、こめかみ、背中、首をマッサージすると、不快感がやわらぎます。さらに、胸や頭部の詰まりや痛みには、その部位をマッサージすると、血液循環がよくなるため回復しリフレッシュします。

クインエッセンス・シナジーズ花粉症 
クインエッセンスのブレンドエッセンシャルオイル(シナジーズ)「アンチ・ポレン」は花粉症対策です。(ユーカリ・ラディアータ、レモン、カモミール・ローマン、ラベンダーなどのブレンド)


ご注意・ご案内

アロマセラピーは、医療・治療行為ではありません。この記事はクインエッセンス社のニューズレター・サイトを参考にまとめた教育・研究目的の資料です。精油などのご使用に際しては、自己責任に基づいて行われるようご注意ください。

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