ブレスイーズ青山 アロマセラピー資料館 * 健康を守るアロマセラピー活用法 *


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クインエッセンス アロマ便り


アロマセラピー・ボディガード  〜2008年3月号より〜

この季節、イギリスでは、インフルエンザ、のどの痛み、せき、風邪に悩まされることが多いようです。2人に1人は風邪が治ったところか、風邪をひきかけているくらいです。

多くの人が気付いているように、これらのウィルスは近年威力を増して、回復に時間がかかるようになっているようです。何人かの友人は、1週間ほどくしゃみとせきが出た後、何週間にもわたって胸部の不調が続いたと言っていました。

<免疫力の低下>

健康を維持する秘訣は、細菌やウィルスの体内への侵入を前線で食い止める免疫システムの強化にあります。免疫システムは、リンパ系と神経系のような身体のシステムとともにはたらきます。外敵が体内に入ると、これらの防御システムが一丸となって、侵入者を探し出し、認識し、破壊するのです。

しかし、免疫システムは外部からの肉体的・精神的な影響により弱まることがあり、免疫不全といわれる状態が引き起こされます。こうなると免疫機能が低下しているため、体は侵入した菌の影響を受けやすくなります。迅速に対処しなければ、健康状態が悪くなるかもしれません。

<免疫力低下の要因>

免疫力の低下を引き起こす身体的な要因として、不十分な食事、過度の飲酒、環境汚染、殺虫剤、食品添加物、抗生物質や避妊薬などの薬があげられます。抗生物質を繰り返し使用した後に著しく免疫力が弱まるのはよくあることであり、経験した方もいることでしょう。

ネガティブな感情や心理的なプレッシャーも、長期間続けば、間違いなく免疫システムを弱めます。精神的なストレスはアドレナリンやコルチゾールといったホルモンを分泌させ、その状態が続くと免疫力が低下して、病気にかかりやすくなります。たとえば、コルチゾールはT細胞のレベルを下げ、ナチュラルキラー細胞の生成を抑制します。

<負のサイクル>

長びく病気はそれ自体ネガティブな精神状態をもたらし、これがさらに免疫機能の低下につながります。免疫力が弱まると、さらに感染しやすくなり、新たな感染はさらに精神状態を悪化させます。この負のサイクルは、体と心の両面を考慮に入れた治療を行わない限り、回復が難しいものです。

弱まった免疫力を高めるのに、一般的な医療ができる治療は限られています。健康的な食事指導とビタミン注射やサプリメントの併用も役に立ちますが、特定のケースに限られます。

<ホリスティックな対処法>

アロマセラピーは弱まった免疫力に対するきわめて効果的なアプローチです。免疫システムを高める作用が証明されているエッセンシャルオイルを使うことができるからです。アロマセラピストはすでに知っていることでしょうが、エッセンシャルオイルを用いると、特に定期的に使用すると、低下した免疫力の回復にたいへん効果的です。

エッセンシャルオイルが次の3つのルートで免疫力を高めることが、リサーチで示されています。

1)抗菌・抗ウィルス作用により、侵入した細菌やウィルスに対し直接作用する。
2)一部のエッセンシャルオイルは、免疫活動を行う食細胞(白血球など)、T細胞、B細胞を刺激、生成に影響を与える。
3)精神面に作用して気分を明るくさせ免疫力低下によるカラダと心の負のスパイラルを断ち切るのに役立つ。これはアロマセラピーならではの作用です。

実際この3つ目の作用は、気分の落ち込みによる不調のサイクルをうちきるのにアロマセラピーが力を発揮するものです。正しいオイルの使用、特にアロママッサージは、リンパ系に力強く作用し、気持ちを明るくさせる効果があります。

☆ 免疫システムのはたらき ☆

ある菌がはじめて体内に侵入すると、白血球が感染と闘うのに必要な抗体を作るのに数日間かかります。その間に、感染の兆候や症状を感じはじめます。侵入した菌が破壊されると、それに対する抗体の情報が免疫システムに記憶されます。次に同じ菌が体に侵入すると、免疫システムが同じ抗体をすばやく作り、感染と戦います。

☆ 抗菌作用があるといわれるエッセンシャルオイル ☆

アロマバス、うがい、芳香浴、蒸気吸入、ティッシュなどに垂らして吸入します。

○カユプテ ○ユーカリラディアータ ○ローレルリーフ ○ラベンダー ○レモン
○マヌカ ○ニアウリ ○ペパーミント ○ラベンサラ ○ローズマリー(*注)
○ティートリー ○タイムホワイト

(注)ローズマリーの使用に際し、妊娠中、癲癇、高血圧の方は専門家のアドバイスを受けてください。

☆ リンパ球の生成をサポートするエッセンシャルオイル ☆

○ベルガモット ○クローブバド ○カモミールジャーマン ○ニアウリ
○ペパーミント ○パチュリ ○ティートリー ○タイムホワイト

☆ 気持ちが明るくなるエッセンシャルオイル ☆

○ベルガモット ○ゼラニウム ○グレープフルーツ ○レモン ○マンダリン
○オレンジスウィート ○オレンジビター


上の3つの表からそれぞれ1つずつエッセンシャルオイルを選んでブレンドし、抗菌・抗ウィルス、リンパ系、感情の、すべての面からはたらきかけることにより、相乗効果を得られます。ホリスティックに免疫力を高めるアロマセラピーの最高の活用法と言えるでしょう。

個々のエッセンシャルオイル、ブレンドしたもの、どちらもアロマバス、マッサージ、スキンケア、吸入、芳香浴など通常の方法で使用できます。

Written by Sue Charles
Copyright: c 1997-2009 Quinessence Aromatherapy Ltd
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  <ご注意>
アロマセラピーは、医療・治療行為ではありません。
クインエッセンス・ニューズレターに記載される記事は教育・研究目的のものです。精油などのご使用については、自己責任に基づいて行われるようご注意ください。

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